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メロン号インカー動画「RALLY HOKKAIDO 2011」篇 その2

 メロン号インカー映像集「RALLY HOKKAIDO 2011」編、その2ではSS3「NEW KUNNEYWA-1」、SS5「ASHORO LONG-2」の2本の映像をご紹介します。


SS3 NEW KUNNEYWA-1 (28.41km)



 もう全然ノートが信じられない状態でスタートした今回最長のSS。途中の細くて超ハイスピードな区間では、これは致命的な問題です。
 さらに序盤ではエンジンストールが頻発し、リタイヤも脳裏によぎる中での走行。

 SS2で後ろの選手にトラブルが有ったらしく、追いつかれる心配は無いはずなのに、2分後ろのチャンピオン選手が気になってしまう。
 もうこれは完全に、徹底的に完走ペースに切り替えて、涙をのんで慎重な走りに徹しました。

 次のSS4陸別のTC待ちで周りの選手たちにタイムを聞くと、SS2は3番手、SS3はベスト・・・?
「いやいや絶対に違います、1分遅いってことですって・・・」
 こうして、今年の目標だったグラベルでのSSベスト獲得は、なんとも奇妙な形で達成されてしまいました。


監督評:

 「アショロロング」の北海道らしい気持ちのいいステージからは一転、この「ニュークンネイワ」では深い森のなかを縫うように走る細い林道をアタックします。
 コース幅が狭い上にきわめて高速なステージで、しかもジャンプや路面のギャップが頻発し、ワンミスが即大クラッシュを生む難易度の高いステージです。

 そんななか、快調にスピードをかせぐメロン号。ドライビングにはまだまだ違和感が抜けないようですが、それを受け止めるだけのキャパシティがメロン号にはありました。
 今年はグラベル性能の強化を旗印に、コツコツとメロン号のモディファイにいそしんできたSRS金子社長と眞貝選手。彼らの努力が、メロン号をこれほどのマシンへと昇華させたのです。
 この「ニュークンネイワ」のインカー映像で、その成果が非常によく判りますね。

 ・・・そして、このステージからリタイヤへつながる伏線が敷かれているのでした。
 序盤のT字ジャンクションからの右、サイドブレーキを引いてタイトターンするメロン号ですが、その後アウトぎりぎり一杯を使って立ち上がっています。
 つまり、若干のオーバースピードで進入したためにマシンの横への動きが止まらない状態。ドライバーも気付かないうちに、少しずつ一線を超えつつあったわけです。


SS5 ASHORO LONG-2 (19.84km)



 まさかのセクション1トップで迎えたセクション2はSS2の再走です。
 序盤の中速区間のノートのだいたいの誤差は覚えていましたので、SS2に比べたら元気な走りが出来ていました。そして、短い舗装セクションを迎えます。

 ここは数年前にベテラン選手も落っこちた有名な場所だと知っていました。そして、田中さんから「慎重にねー」と掛け声がはいり「OKわかってますー」と十分に慎重に曲がったつもりでした・・・が、全然スライドが止まらずにケツから縁石にドン!
「あ、足曲がった、これはこの先辛いな〜」「あ、止まらない、これはFFは出られないね、リタイヤだ。情けない」「あぁあ、転がっちゃうわけー?あーだめだー」ってな感じでロールオーバーです。

 必達のラリホ完走・まさかのラリホ入賞・奇跡のシリーズチャンピオン、全てを失った「大」凡ミスの瞬間です。


監督評:

 SS4「リクベツロング」は前走車クラッシュによりスルー。サービスを挟んで最初のステージが、「アショロロング」の2本目となるSS5。

 メロン号がコースアウトしたジャンクション左は、2回目の走行ゆえにイン側に多量の砂利が吐き出されていました。
 それなのに、1回目の走行とほぼ同じスピードで進入し、同じタイミングでサイドを引いて旋回したら、そりゃグリップを失ってしまいます。

 このあとメロン号はレッカー車で引き上げられ(その光景は近々ASCII.jpにて)、積載車で北愛国サービスパークへ帰還。
多くの方々のご協力もあり、無事にスーパーラリーでデイ2も出走できることになったのでした。


 デイ2のインカー映像については、このあと「新城ラリー2011」のイベント終了後にお届けする予定。どうぞお楽しみに!!
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メロン号インカー動画「RALLY HOKKAIDO 2011」篇 その1

お待たせしました!

メロン号インカー映像集「RALLY HOKKAIDO 2011」編をお届けします。
その1では、SS1「OBIHIRO-1」、SS2「ASHORO LONG-1」の2本の映像をご紹介。

今回もドライバー眞貝選手のコメントつきです(^ω^)


SS1 OBIHIRO-1 (1.20km)



もうかなり有名なことかもしれませんが、不肖眞貝、本格的なグラベルラリーへの参戦は去年のラリホが初めてでした。思いだすのはたった1.2kmのSS1でチャンピオン香川選手に5秒ちぎられ、翌朝の本格SSではわずか●●km(恥ずかし過ぎて書けない)で追いつかれ・・・、と泣きたくなるような辛い思い出でいっぱいです。

そんな苦手意識が強すぎて、今年のSS1も超スロー走行。まったく成長のかけらも感じられない走行でしたがタイムは何故かクラス2番手!? よくわかりません。周りがさらにスロースタートしているということですね。

ポイントリーダー曽根選手は大変気の毒なマシントラブルでした。同じ立場だったらさぞ悔しいだろうに・・・、なんて感傷に浸っている場合じゃなく、いよいよ完走して、ポイント稼いで、新城では●●して、奇跡の●●●●!? セリカの横を通過しながら大分動揺しましたね。


監督評:

このとき自分は観客席からステージ観戦していたのですが。

このインカーではそれほどでもないんですけど、スタートして直後の下り斜面がかなり斜度がキツくて、どのマシンも最初のジャンプまでにかなりスピードがついてましたね。
おかげでジャンプ直後の右コーナー、見ているこっちは肝が冷える冷える(;^ω^)

マシントラブルで戦列を離れた曽根選手のセリカはメロン号の直前での走行だったんですが、観客席から見たかぎりでは、2コーナー目の左でドライブシャフトを折ってしまったらしく。
そこからアクセルを吹かして何とか先へと進んでいたセリカだったんですが、しばらくしてコース脇にストップ。
さぞ残念だったものと思います・・・。


SS2 ASHORO LONG-1 (19.84km)



明けて翌朝の本格SS、去年我々が走れなかった「アショロ」として使われた道からスタートして、途中から脇道に入って去年の「シピリカキム」後半に合流します。

なんせスピードが速い道なので、いきなりのアタックはあまりにもリスキーと考えてスロースタート。ところが進めど進めどどうもおかしい。ノートの精度がメチャクチャなんです。

今年はレキに背高SUVの一般車を使用したんですが、これが大誤算!!
ほとんどのコーナーは、コールされるより緩い。じゃあちょっと速めに、なんて入るとまさかのピッタリ(笑)
これはとても全開で走れるノートではありませんでした。

一年間の成長を感じるどころか、逆に退化しちまってるんじゃないか!?
横でノートを読む田中さんの声も怖い(!)
途中から、もうそろそろ追いつかれるんじゃないかと後ろが気になって気になって、なんとも情けない走りでした。
ゴール後SS3までのリエゾンが短く、タイムを確認できない状況の中、二人のテンションはダダ下がりでした。


監督評:

最初のサービスに帰ってきた2人のクルー、その第一声が「ぜんぜんノートが合わない!」
インカー動画を見てみてもそれがよく判りますね。とにかく前半は探りを入れるようなステアリング操作が多い。

ところが、おそらくメロン号が次のSS3を走っているころにアップされたSS速報では・・・クラス3番時計!?
クルーたちがそんな葛藤をしているとは露知らず、サービスパークで喜んでましたねw

たしかに、他のマシンは生き残りを重視してペースをセーブ気味に走っていた、ということもあるでしょう。
でも、それを差し引いたとしてもメロン号のスピードは1年前とは異次元のよう。インカー動画でも、その速さがよく判ります。

1年前よりも格段に向上した、メロン号のグラベルセッティングと眞貝選手のグラベルテクニック。
その両方が、このインカー動画から実感として掴むことができました。
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2度目のリタイヤ・・・

SS18ホンベツ、スタートから1km地点で、おそらくファイナルギヤ破損によりストップ。
今イベント2回目のリタイヤとなってしまいました・・・(;´Д`)

ただいまメロン号は積載車に載せられて、北愛国サービスパークへ帰っているところ。

・・・残念です。


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スーパーラリー

なんとか期限内に修復を終えたメロン号。
翌朝デイ2、スーパーラリーのマーキングを施されてサービスを出発していきました。

昨晩の補修作業ではウィンドシールドを交換しましたが、折からの寒波で接着剤が固まらないまま。補強にガムテープを貼って出ていったけれど、あまり激しい入力があると落ちちゃう可能性も・・・。

また各部を補修したといっても、完全な状態にはほど遠い状態。
デイポイントを狙ってリスクを高め、万が一にも次戦の新城ラリーに出られない事態を招くよりも、来年のための経験作りのため確実に完走すること、それに1人でも多くのお客さんにメロン号を見てもらうために、安全策を優先して走ってもらうことにしました。
サービス出口のタイムコントロールで遅着したのは、いまだ競技続行中のJN-2マシンを邪魔しないため。

昨日までのフルアタックモードから一転、安全着実な道を選択したメロン号は、晴れ渡った北愛国のフィニッシュを目指して走っています!

20111002082005
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