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メロン号インカー映像「新城ラリー2008」編 その2

 インカー映像「新城ラリー2008」編、2回目はSS11、SS13の2本のステージをお送りします。


SS11 Ganpo Center Reverse (8.06km)



 運命のデイ2、SS11。
 こちらも長いので2分割してお届けします。
 まずはスタートからコースオフの瞬間まで。

 デイ1で3回使われた「Ganpo Middle」を逆方向に使うステージで、SS1の2つ目の動画、0:49付近にあらわれる交差点のあたりからスタートします。

 1度使ったステージを逆方向に走るということは、つまり「ショートカットの砂や泥が、コーナー進入側にもブチまけられている」ということ。
 しかも我々の走るJN-1クラスは一番最後の出走順となるため、すでに前走車のかき出した砂利が出口側にもある状態。
 すなわちコーナーの進入から出口にいたるまで全面が砂利におおわれていることも珍しくなく、難易度にかんしてはデイ1よりも格段に上がっています。

 それなりに攻めているように見えるのですが、実際にはドライバー的にかなり手を抜いて走っているとのこと。
 このままいけば優勝、そしてシリーズチャンピオン獲得も間違いなく、無理をしてアタックする必要はないために実力の7、8割程度のスピードで走っています。

 ・・・だからこそ、コースオフした瞬間はいったい何が起こったのか、ドライバー、コドライバーともまったく判らなかったですね・・・(-_-;)



 コースオフから脱出、そしてフィニッシュまで。

 このとき、僕はコースを少し戻って後続車に対するアピールを行なっていたので、メロンドラがどうやってマシンを脱出させたのか判らなかったのですが。
 この動画を見ると、メロンドラのおこなった手順がよく判りますね。

 まず油圧ジャッキを車体の後部に引っ掛け、いっぱいまで押し上げてリアタイヤが路面とほぼ同じ高さになるようにする(〜0:30)。

 次に、マシンの後部を人力で抱えながら、いっぱいまで上げたジャッキを倒すようにして左リアタイヤをずらし、路面に乗せる(〜00:52)。

 ジャッキを引き抜き、今度はマシンサイドと土手の隙間から押し入れて左フロントタイヤを少しでも引き上げる(〜2:00)

 左フロントタイヤの下に、付近から集めてきた石をしきつめて駆動がかかるようにし、さらにその先の側溝にもスロープ状に石を積んでから、マシンを前進させて脱出(〜2:40)

 カッコ内はこの動画における経過時間ですから、実際の時間よりも短いです。
 それでも、コースオフ〜脱出まで5分とたっていないはず。
 ラリー初級者のころから現在まで、もう何度となくマシンを引き上げてきたメロンドラの経験が、ここにきて最大限活かされていますね!


 ・・・さて、無事に脱出できたのはいいんですが、問題はさらに続きます。

 今回のラリーでは、基準時間からプラス15分以内にタイムコントロールを通過しなければ失格となるルールがありました。
 このSS11にかんしては、メロンドラの素早い脱出処置により余裕を持って通過できたのですが、その次のタイムコントロールは約11kmかなた。この区間の基準時間は25分で、つまり40分以内に通過しなければ失格となってしまうのです。
 しかし、左フロントを大きく破損し、しかも足回りまで曲がってしまったメロン号では時間内どころかたどり着くことすら不可能な状態・・・。

 そこでSS11フィニッシュ後、近くの広場にマシンを寄せて手持ちの道具を使った応急修理を開始!
 ジャッキを使って曲がってしまったアームを曲げ直したり、ガムテープでフェンダーとライトをとめて、エレガンスチェック(マシンの破損状況を見て、あまりにひどい破損ならば競技失格を言い渡される)で引っかからないようにしたり・・・。

 なんとか普通に走るぶんには応急修理のできたメロン号。
 次のタイムコントロールまで飛ばしていきたいところですが、この区間は一般車と同じく道交法を遵守した移動区間。なにより少しでもスピードを上げると、とたんに異音がはげしくなって次に何が壊れるか判ったもんじゃない・・・(-_-;)

 間に合うかヒヤヒヤしましたが、次のタイムコントロールには制限時間ギリギリで通過!
 なんとか失格とならずにすんだのでした。



SS13 Hohraisen Short 4 (2.37km)



 「新城ラリー2008」最後のステージは、デイ1から数えて4回目のギャラリーステージを、途中から。
 そしてメロンブックス・ラリーチャレンジの活動における、2008年最後のSSです。 
 
 「カン、カン、カン、カン・・・」という音は、曲がってしまったドライブシャフトがどこかに打ち付けている音。
 とにかくゴールまでたどり着くため、SS12、そしてここSS13は超低速走行でゴールを目指します。

 こんな走りで後続に迷惑をかけるのも何なので、オフィシャルに相談して、SS13では出走順をいちばん後ろに下げてもらいました。
 どうやらギャラリーステージでは我々が来ないことにビックリされていたようですが、じつはスタートでそんなことがあったんですね(^_^;)

 これまでずっと我々をコンソールから見守ってくれていためろんちゃんを、最後のステージくらいは一緒に前を向いてもらおうとヒザの上へ。
 ギャラリーポイントの横では観客に向かって振ったりして、思わぬパレード走行となってしまいましたねwww

 そして、フィニッシュ。
 あまりに遅いのでカン違いされたのか、なんとフィニッシュの看板が片付けられて無くなっています(;゚Д゚)
 これまで長くラリーをやってきましたが、こんなことまったく初めての体験で、僕もメロンドラも思わず大爆笑してしまいましたねwww

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