チームイラストレーターPUNTO氏



2008〜2012
メロンブックスラリーチャレンジWEBSITE


一言コメントはこちらまでお気軽に〜

取材、広告等
連絡はこちらから
info@gondwana.biz

メッセージ、イラスト、写真なども
上記までどしどしお寄せください。
お待ちしております〜(^0^)ノ

インカー動画「丹後半島ラリー2012」篇 その1

 お待たせしました!

 全SSベストタイム獲得という記録的勝利を飾った、『丹後半島ラリー2012』のインカー動画をお届けします。

 まずはデイ1から2本の動画をお届け!



SS1 太鼓山線-機3.92km)



眞貝選手
「前戦モントレーの「前代未聞の大ポカ」リタイヤにも関わらず、コドラの漆戸さんは眞貝を見捨てず盆休み返上でテストに付き合ってくださり、コンビネーションの習熟レベルをアップしてきました。

 それでもSS1というのはお互い緊張するもの。
 ドラ・コドラともに少しずつ違和感のある中で慎重にスタートです。今回はリピートステージが多いので、一巡目はとにかくノートの問題点を見つけることが大事。
 途中、明らかにラインのミスや余計なシフト操作があることがおわかり頂けるかと思いますが、むしろそういうことを出し尽くすことに集中したセクションでした。

 インカーではわかりにくいですが、後半はエンジンの「息つき」症状が出始めていました。続くSS2ではスタートからギャラリー区間を終えるまでの数百mもの間、エンジンが全く吹けなくなり40km/hの超スロー走行でした。さすがに「終わった、リタイヤだー」と思いましたね」


監督評:

 ここSS1でベストを獲って幸先の良い滑り出し。つづくSS2でも同秒ながらベストタイムを獲得し、やれやれ今回は順調にスタートが切れたな、と安堵していたんですが。
 なぜか、ツイッターその他でのファンの皆さんの反応が悪い。
 「メロン号なにかトラブル?」「なんかエンジンからすごい異音がした」「ていうか遅すぎね!?」
 ベストタイムを獲っているのにこの反応、いったいなんだなんだ???

 疑問符をいっぱい浮かべながら眞貝選手からの連絡を待ち、とりあえず状況を聞いたところ「エンジンが一時まったく吹けなくなった」とのこと。それがちょうどギャラリーポイントの目の前だったんですね。

 このセクションが終わったあとの本日最初のサービスにて対策を行い、とりあえず同様の症状は出なくなったんですが。もしかすると今回最大のピンチだったのかもしれませんね。



SS3 奥寄線-機3.94km)



眞貝選手
「今回のラリーは基本的に「丹後縦貫林道」という大規模な林道を部分ごとに区切ったステージ構成になっていましたが、工事や舗装化の時期がステージごとに異なるようで、同じように見えても路面コンディションの変化が激しいラリーでした。

 セクション1は、ノートの不具合洗い出しとともにクルマのセットアップを探ったセクションでした。特にSS3の路面は特徴的だったのでリピートステージに向けて「敢えて変化を加えた操作」をし、その結果どういう挙動が帰ってくるかを見ています。エンジンの息つきもこのステージでは小康状態となり、この一巡目を終えてだいたいのイメージを掴むことができました。

 ちなみに、今回は普段メインに使用しているインカムのアンプの調子が悪く、大事を取ってサブのアンプでラリーを進めました。
 サブのアンプは音声出力が備わっていないため以降のSSは車両の音声のみになります。たまにはいいかな?なんて思いますがいかがでしょうか」


監督評:

 日本海に向かって突き出た丹後半島は海から最高点までの標高差が大きく、一種の独立峰のような作用によってきわめて気象条件が悪いことで知られています。
 夏には風雨と濃霧、冬には豪雪に見舞われる丹後半島ですが、特に一昨年から今年にかけてのたび重なる異常気象によって、丹後半島の道路は各所で壊滅的な被害を受けていました。

 本来なら、これらの補修は国からの補助金によってまかなわれるのですが、昨年3月11日の東日本大震災の発生で国からの予算が東北方面の復興に振り分けられることになり、丹後半島の道路の補修が予算不足でできなくなってしまったのです。

 国からの支援があてにならないなかで、地元・京丹後市は今回のイベントに向けて全力で道路補修に当たってくれたそうです。そして、なんとか今回使用するステージの補修が間に合ったのは、開催直前の7月。まさにギリギリのタイミングだったようですね。
 それでも同じステージを何度もリピートしたり、予定されていたステージが使用できなくなってしまったり、眞貝選手の言うように路面コンディションの変化が激しかったりと、いろいろな形で災害の爪あとが残されていました。

 今回のイベント開催に向けた、地元・京丹後市の努力と期待が垣間見えるエピソードです。
 
 

 

このエントリーをはてなブックマークに追加

★コメントはこちらまで☆